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芝寿しについて
芝寿しの歴史
/HISTORY
金沢百万石の風土が生んだ
郷土の味
笹寿司の歴史のはじまりは天保年間の上杉勢が、加賀能登へ攻め入ってきたとき、白山麓地区の人たちは“兵糧保存食”として「笹寿司」を作り食していたと白山麓鶴来町商工会保存の文献に資料が残されていました。
その後、現在の白山市鶴来(旧:石川郡鶴来町)の「ほうらい祭り」などで庶民の間で作られ、お祭りを楽しむ人たちに振舞われて親しまれてきたのが“押し寿司”です。
お祭りのときに振舞われていたことから「祭り寿司」と称せられ、各家庭で押し寿司を作る木枠の押し器が嫁入り道具のひとつになるまで地域の文化となりました。
その押し寿司と、ある駄菓子屋の“笹餅”をヒントにアレンジされ、いつでも食べることができるように生み出され、親しまれてきているのが芝寿しの笹寿しです。
金沢の押し寿し文化を
日本全国ひいては世界へ
金沢の文化である押し寿司を北陸以外のお客様にもお届けをしたい―。この思いから約2年にわたる研究の末に誕生した芝寿しの冷凍技術は、普通のお寿しと食べ比べても全く違いが分からないほどです。
さまざまなシーンに“日本一感動していただける冷凍寿し”を、日本全国のみならず、全世界のお客様に向けてお届けします。
素材へのこだわり
/COMMITMENT
米へのこだわり
芝寿しでは「顔の見えるお米」「石川県産コシヒカリ」「ひとめぼれ」を中心にその年に一番美味しいお米を全国各地より取り寄せ、寿司にもっとも適した独自のブレンド米を使用しています。
水へのこだわり
芝寿しの水は、霊峰白山の伏流水を地下100メートルから汲み上げています。この純粋な水を全工程で使用することが食する人の健康にも良い影響をあたえると私たちは考えているのです。
魚へのこだわり
芝寿しに届けられる新鮮な天然物の魚は、自社でおろして、専用の酢と天然塩でしめられ、スピーディに笹寿しや押寿しに…。また、素材の味を大切にした焼き物へと調理されます。だからこそ、食材の鮮度が生かされたおいしさを味わっていただけるのです。
酢へのこだわり
芝寿しの酢は、酢造メーカーで作られる専用酢です。寿司づくりには欠かせない酢ですから、まろやかな風味が醸しだされるよう、白山の麓から流れる清らかな水で、丹精込めて醸成されているのです。笹寿しの香りも、この寿司酢が引き立てているのです。